赤い弓兵の背中に憧れて(上)
院試まで一ヶ月を切りました。いいねお願いします(n番煎じ)(勉強足りてない)(これはオワタ)(私は大砲よ)
どもども、久々の投稿です。
ついに”あの人”について語りたいと思います。
その前に二つほど前置きをば。
※今回はFate/stay night [Unlimited Blade Works](以下UBW)についてのネタバレを大量に含みます。閲覧にはご注意を。
※今回主に話すのはアニメ版についてです。僕自身原作は未プレイです。設定についてガバガバな部分や、解釈違いが起こるかもしれませんが、生暖かく見守っていただければと。
さてさて、まずは
「fateってどんなお話なの?」
ということに触れたいと思います。
簡単に言うと、
「なんでも願いを叶えてくれる”聖杯”というアイテムをめぐって、7人のマスター(人間)が戦う」
という”聖杯戦争”が物語の主軸になります。
これだけ見るとよくある設定のように思えますが、その戦いが重要。
7人のマスターは、パートナーとなるサーヴァント(英霊)を召喚し、自らと共に戦うというのが、fateという作品の特徴です。
サーヴァントというのは、過去、現在、未来において
「歴史・伝説・逸話で語られる存在」
が実体化したものです。
わかりやすいところで言うとアーサー王やヘラクレス。日本人に馴染み深い存在だと織田信長とかが一緒に戦ってくれると思ってください。
激アツでしょ!?!?(興奮オタク)
…失礼しました。
そして、サーヴァントにはそれぞれ”宝具”という必殺かつオンリーワンの奥の手があります。それはそのサーヴァントの伝説や逸話を基に再現されており、武器として顕現することもあれば概念として能力を向上させることもできます。
元々サーヴァントは人間が比べ物にならないほど強力なのですが、その上奥の手を秘めており、いかにして敵を倒すかというのがミソなのです。
いや、激アツでしょう!?!?!?(息切れオタク)
ともあれ、このような伝説の存在を召喚するのですが、誰でも呼び出せるわけではありません。
サーヴァントには”クラス”というものが存在します。これはいわば「その存在がどのような存在か」というものを決める枠組みだと思ってください。
クラスは全部で7つ。
・セイバー(剣士)
・アーチャー(弓兵)
・ランサー(槍兵)
・ライダー(騎乗者)
・キャスター(魔術師)
・アサシン(暗殺者)
・バーサーカー(狂戦士)
になります。一回の聖杯戦争では同一クラスが同時に召喚されることはなく、基本的にはこの7騎が戦うということになります。
まとめると、聖杯戦争とは
「7人のマスターと7騎のサーヴァントが、願いを叶えてくれるアイテムをめぐって行う命のやり取り」
のことであり、これがfateシリーズで重要なものであると考えてください。
他にも細かいことはたくさんあるのですが、このあたりにして次はUBWについて話したいと思います。
物語の主人公はこの人
衛宮士郎(えみや しろう)です。
ごく普通の一般的な高校生だったのですが、ひょんなことから他のサーヴァント同士の争いに巻き込まれ、そのまま聖杯戦争に参加することになります。
使役するサーヴァントはセイバー
この人物、聖剣としては抜群の知名度を誇るエクスカリバーの使い手、アーサー王。
なんとこの世界線では女性だったのです。深いことは気にしてはいけません。歴史や伝説なんて曖昧なものです(目逸らし)
基本的にはこのペアが主人公ですが、もう一つヒロインとして大きな役割を果たすことになるペアがいます。
それがこちら
かわいい(かわいい)
今作のヒロイン、遠坂凛(とおさか りん)です。
僕は2次元においてアンチツインテなのですが、この人だけは許した。
かわいいは正義(キモオタク)
使役するサーヴァントはアーチャー
このサーヴァントの真名は次回で明かしますが、物語のもう一人の主人公といってもいいほど重要な人物です。
僕はこのアーチャー、そして士郎がとてつもなく好きです。今回はその魅力やどこがいいのかを中心にこのUBWという作品について語りたいと思います。
随分と前置きが長くなりましたが、話したいこととして
Fateはオタクの好きなものをわかっている
のですよええ。
だってそうでしょう!?
アーサー王の聖剣はあまりにも有名なので、その正体がバレて弱点が晒されないように魔術的な隠蔽が施されていたり
かと思ったら宝具を放つときは真の姿を現したりするんですよ。
アーチャーは弓兵なのに双剣とかいう厨二心をわかりすぎてる武装で戦い、
その上でしっかりと主武装である弓はめちゃくそ強いし
しかもアーチャーの声優は諏訪部順一さん。イケボです。惚れる。
そして出番は少ないですがアサシンとして佐々木小次郎も出ます。
彼は魔術とかは使いませんが、有名な燕返しを宝具としています。その内容もバカげたもの。
「空を飛ぶ燕を斬るには、一呼吸のうちに太刀を重ねなければならない」
として、多重次元屈折現象()
を生じさせています。これにより一つの刀で一度に3本の太刀筋を発生させ、回避することは限りなく不可能に近い絶技を持っています。
うーーーーーん好き
難しい言葉とか設定大好き。「わかんねえけどすごい!」ってなるともはや気持ちいいですね。
オタクの好きなカッコいいやつがたくさん詰め込まれているんです。
過去の伝説上の人物が出てくるだけでもアツいのにさらにカッコいい武器や戦闘シーンが迫力満点でかつそのキャラクターの魅力にも触れられるなんてそんなあっていいんですかありがとうございます本当にわかってんねえって感じなんですよ(早口)
文字だと全然語りきれませんが、とりあえずはオタク全開モードはここまで。
2つに分けて語るつもりなので今回はオタクに振り切ってみました。
次回は主にアーチャーと士郎の二人の関わり合い、そしてそれに影響を受けた僕のメンヘラ語りがメインになるのでテンションが違うと思います。
ここまでくるともはや今回は全部前置きみたいな感じになりましたが、次回メンヘラフル回転でいくので心してお楽しみにしていてください。
ではでは~(´・∀・`)